あの“画像”が、フォトショップによる加工画像だという説がある。
確かに、腕には肘が二つあるように見える。
これは、首のない胴体部分の服の下に首のある人間一体がうつぶせに入っていて、二つの肘に見える、上の方は肩だという説明が納得行く。
その一体が、本人で、生きているかどうかは別として。
生きているとしたら、この先の運命は?と気になる。
殺したことになっている人を、その後、あの団体はどう扱うかという問題が出てくる。
こっちの方が深刻だ。
まさか、僕、生きていたんです、無事帰してくれましたとどこかの国に現れるなんてことはないだろう。
死んでいるとした、これは、斬首という方法ではなく、別の方法で殺害して、首の画像だけを加工して、ネットに流したということが考えられる。
今まで、アメリカ、フランス、英国のジャーナリストが同じ方法で殺されているけど、それも画像加工だというブログを見たことがある。
だとしても、かれらが生きているとは書いていないけれど。
日本のもう一人の人質が帰って来て、全てを話してほしいが、年単位のことになったかもしれない。
※年単位かと思っていたら、一日のことになってしまったかもしれない。
少なくとも、公式にはそういう状況のようである。
ヨルダンもあの団体も、切り札になるカードを持っていて、どちらが優位に切ることができるかだったと思うが、こういうことになろうとは。
命の期限と言っていた28日23時は過ぎたけれど。
ヨルダンにいる死刑囚とあの団体に捕らえられているパイロットの交換がどうなるのだろう。
日本人の人質のことは、少なくとも公式には触れられていないらしい。
でも、日本人の人質を殺すだろうか。
殺してしまったら、あの団体にとって、切り札になるカードはなくなるけど。
2月1日の朝5時頃、殺害画像が出ました。
今まで同様、偽物という説がありますが、どうでしょう。
今までの画像と比べると、血の飛び散り方が激しいのです。
そういう意味では、今までの画像の方が、その方面を逆加工していたのではないかと思えるほどです。
本当に殺されたのなら、ご冥福をお祈りします。
アメリカ人ジャーナリストと日本人ジャーナリストの遺体の胴体部分は同じですけどね。
着衣のシワが同じというのは、本人の胴体だったら、ありえませんから。
わざと、そういうふうにして発表したんですかね。
追記:【アンマン共同】過激派「イスラム国」に詳しいヨルダンのイスラム政治運動専門家マルワン・シェハーデ氏は1月31日、後藤健二さんはイスラム国が「首都」とするシリア北部ラッカ周辺地域で現地時間1月30日朝(日本時間同日昼ごろ)に殺害されたとの情報があることを明らかにした。
シェハーデ氏は、後藤さんが殺害されたとみられる映像声明がインターネット上に出回る数時間前に、共同通信に対し「後藤さんは既に殺害された」と断言していた。
シェハーデ氏は、イスラム国は拘束中のヨルダン軍パイロットも1月30日に殺害したが、殺害を公表しない可能性があるとの見方を示した。(Niftyニュースから)
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