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2015/07/29

恐ろしいと・・・

カラスはゴミを荒らし、時として、人を襲い、家庭菜園の作物なども突っついたりする。

だからといって、

カラスなんて、叩き殺してやりたくなる

なんてことは思ったこともない。


これを、今、お孫さんができたばかりの60歳にもなる女性の口から出たときには、

我が耳を疑い、顔をマジマジと見てしまった。

叩き殺すしぐさも交えて言ったのが、私をさらに驚かしたかもしれない。


また、別の女性は、70歳はとうに超えていると思うけれど、

キツネが目の仇らしい。

たまに、道をキツネが歩いていることがあるのだけれど、

キツネを捕まえて、殺せばいいのに、わざわざ逃がしてやってる、

と不満げに言った。

“カラスとキツネ”の女性たち、二人が話しているそばで、私は愕然として二人を眺めていた。

キツネは、こちらだと、エキノコックスという病気を撒き散らすと言われて嫌われるけれど、

どのキツネもその病原菌を持っているわけじゃなし、

また、外から帰ったら、手を洗っていれば、問題は起きない。

山仕事などをする人の中に、たまに、この病気を発症する場合があるけれど、そうでない場合は、そうそう、恐れるものではない。

エキノコックスについては、キツネを見ただけでも罹るようなことを言う人がいるから、それは違う、風邪を引くよりも確率は低いのだと説明するんだけど、聞いちゃいない。

そして、キツネを殺せ、が始まる。

地球って、人間だけのものじゃないんだよね。


にしても、命を育む女性の口から、ハエでも殺すように、

カラスやキツネを殺せばいいのに、増やし放題にするから、こんなことになるのさ

という言葉が出てくることに驚愕さえ覚えたのだった。

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2015/07/21

会話のルール

相手の話にちゃんと相槌を打ってから、自分の話をしようね。

相手の話は、受けたものとして、相槌なしで、自分の話を被せて来る人が増えている。

大体、高齢の人が多いんだけど。

高齢になると、世の中のことはほぼ経験しつくしているから、他の人の話は、知っていることがほとんど。

なので、それは知ってるよ、または、返事はしないけど、アンタの話を私は受けたから、それに関する自分の話をするね、ということなんだと思う。

そうじゃなくて、他人の話の中味よりも、もっと興味のあることが頭の中を占めていて、全然、他の人の話が聞こえなくなっていることもあるし。

能力の落ちた人に、他人の話はちゃんと聞いてから自分の話をしようか、と言っても無駄なんだけど、もし、そう思われたくなかったら、相手の話には一応相槌は打ってから、自分の話を切り出したほうがいいと思うよ。

2015/07/14

久々に夫の夢をみました。

今日は、猛烈な暑さで、お昼寝爆睡。

そしたら、去年辺りから、パッタリ夢に出て来なくなった夫が登場して、長々と夫の夢をみていました。

なんか、怒っているふうだったけど、夫は奥さんと一緒に登場していて、だったら、私はなに?ということなんだけど、私は、客観的に眺めている人でした。

その奥さんも、実際の先妻さんの顔ではなく、夫の娘の姑が登場しているのです。

私は、それは、夢の中でも、あら、これは、娘の姑だわ、と思っているのです。

それで、プンプンと機嫌の悪い夫を私は眺めながら、なにか、家事をしていました。

夫を外に出さない、ってことが重要みたいな場面で、

私は、あなたを外にだすわけにはいかない、と言ったのは覚えています。

私の中では、まるで、犬を一匹で外にだしてはいけないような感覚で、夫を外には出せない、と思っているのでした。

そしたら、夫は、どうしても、山に帰りたいけど、と言うのです。

山というのは、私の理解では、夫が住んでいた山が見えるマンションでした。

あ~・・・あそこに帰りたいんだな、とは思うのですが、そこはもう、夫の娘が売ってしまって、他人のものになっていることは夢の中でも分かっています。

だから、帰れない、というか、帰すわけにはいかない、と私は思っていたのです。

そこで、現実の方で電話が来て、私は目が覚めました。

夫はマンションに帰りたいのでしょうか。

いや、夫の一人娘の生活に何かが起きているのかもしれません。

私と夫の娘は、うまく行く間柄ではないので、必要最小限の関わりしかないのです。

何か困った事があるなら、相談してくれればいいのだけれど、できないでいるのかもしれません。

それは、姑がらみのことなのかもしれないと思いました。