fc2ブログ
2015/11/10

運転大丈夫かい、そこのじっちゃんばっちゃん

周りで見かける高齢運転者の実態。

耳が聞こえない、動きもゼンマイが切れかけたお人形のよう、だけど、普通車を運転している。
(救急車などの音が聞こえないし、動きも遅いから、とっさに足がブレーキに行けるかどうか・・・)

よちよち歩きがやっと、だけど、普通車を運転している。
(ブレーキを踏むのが遅れないかと心配)

認知症の診断は出ているけど、いわゆる“高齢者”域にはまだ入っていないし、ごくごく軽い認知症なので、運転はしている。
(わかっている道なら目的地まですんなり行ける。でも、不測の事態が起きたら、対応までに時間がかかるらしい)

こんな運転手、ごろごろですよ。

歩行者は、道路を渡るときには、信号が緑だろうとなんだろうと、曲がって来る車がないか、あれば、その運転手はこちら、歩行者に気がついているかどうか、確認してから、渡りましょうね。

車に跳ねられて、でも、私は間違っていない、と主張しても、怪我が跳ねた運転手の方に乗り移ってくれるわけじゃないですから。
痛い思いをするのは、あくまでも、跳ねられた人。

自分の身は自分で守ろうね(^^ゞ


また、運転している人も、運転をやめるなら、体力があって、車のない生活になれるだけの余裕がある段階でやめましょう。
そうでないと、もう、車なしでの生活には適応できません。
バスに乗るなどの公共交通機関を利用する方法だって、普段、やっていないと、お金の払い方だってわからないのです。
こんなことは、すぐになれるだろうと思うのは、若い人のこと。
年を取ると、そういうこともハードルが高くて、運転手に注意されたりすると、混乱して何を言われているかが分からないし、また、教えてくれた方法を理解するにも時間がかかるのです。

若い人は、人間、年を取ると、そういうものだということを頭に置いて、お年寄りの対応をすることが大事だし、お年寄りも、もしかしたら、自分もそういう風になってきているかもしれないという認識が大事ですね。



スポンサーサイト



2015/11/06

姓が変わることがうれしい?

夫婦別姓が認められるかどうかの判決が年内にも出るかもしれないというニュースが話題になっている。

でも、街頭インタビューで、若い女性が、結婚して姓が変わることに喜びがあるし、女性は大抵がそう思っているという答えが多かったのには、あれれ、と。

私は、結婚で、自分の姓が変わることが嫌、というよりも、屈辱的な気がしたのは、かなり小さいときだった。

でも、その時には、女性が自分の姓が結婚で変わることに喜びを感じているとは全く知らなかった。
それを知ったのは、50歳頃だったかもしれない。
同じ位の年齢の女性が、なんの話からか、

「女性は、結婚して姓が変わることを誇らしく思う一面もある」

とかなんとか、言ったので、私は、

へ!?

道理で、結婚適齢期だったころに、結婚した回りの女性たちが、独身の私に優越感をちらつかせたなあ。
その優越感の理由は、それだったのかい^^;

まあ、結局、子供も嫌いだし、誰かに傅いた生活も我慢できない私だったので、独身のままだった。

途中、結婚まがいの生活も経験したが、気が変になりそうだった。
パニック障害を起こしたくらいだから、支配されることに相当まいったのだろうと思う。

幸い、籍を入れなかったから、その砦があって、わずかながら心の逃げ場があったのが救いだった。

姓が変わることに喜びがある人はそれはそれでいいけど、そうでない女性もいるのだ。

全部の女性が、結婚して、姓が変わって嬉しい、と思うわけではない。