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2015/12/29

親の心子不知

この一つ前に書いたブログの続き。

動物保護団体でのもやもや。

私は、人生経験が長いから、どういったことがあったのかは、おおよそ見当がついている。

大ボスは、あれだけの数の動物を快適な状態に保ってやる一番基本のところを押さえて、スタッフに指導していたが、それがよく理解できないのか、はたまた、どこか、ルーズな性格なのかは分らぬが、

それをどうにもできないスタッフがいた。

しかも、頑固。

だったのだろうと思う。

支援者たちは、何があったのかが分らぬままに、そのスタッフが退職したことだけを知らされたから、やっぱり、もやもやが残る。

まあ、私くらいの年期の入った人間だと、最初っから、このスタッフではダメだべ、くらいのことが分っていたから、驚きもなかったが、見当もつかぬ、若い支援者たちはこの出来事からおいてきぼりをくらったみたいな感じになっただろう。


でも、これをさらけ出しても、誰も得をしないと思ったので、私は、適当なところで、沈静するようコメントを入れ、それを分ってくれた支援者の一人が後押しをしてくれて、そこで収まったかに見えた。


ところが!

肝心の大ボスが、ほとぼりが冷めたと思ったのか、余計なことを書いてしまった。

そしたら、また、火がついてしまった。

まったく!!

こちらの苦労もわかってほしいわ。
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2015/12/24

消えた理由が分ったような気がする

ある動物保護団体から、一人の常勤職員が突然辞めて、ブログ愛読者たちはびっくりした。

驚いたのは、ブログの愛好者とブログを通して支援している人たちであって、その団体で働いたり、ボランティアをしている人たちは事情が分っているから、そうなのか・・・だけだったかもしれないが。


その職員は、今年の3月から常勤になったのだから、8ヶ月くらいの勤務だったと思う。

ただ、私は、この人が常勤になって、そこのブログを作ったときから、何か、不安があった。

どうも、ここには合わない人ではないかと。

この団体には、大ボスがいて、大変に外交的な人である。
そのおかげで、運営に成功している側面がある。

こういう団体は、大体、一人のカリスマ性のあるボスを頂点に、その他大勢のシンパが支える。

同じように、カリスマ性のある職員がいたりすると、うまく行かないのである。

そういう意味では、今回突然退職した職員は問題なかったのだが。

ただ、この職員は、誰かの傘下になって、活動するタイプではないと、私は見ていた。

内省的だが、自分がトップで、自分の判断で動き、決断も自分でしなければ、動けないタイプではないかと思った。

また、自分をさらけ出す大ボスと違って、自分を極力出さないタイプだと見た。

なので、この職員が写った写真はほとんどなかった。

大ボスも、その点について書いた日があって、この職員は写真を写そうとすると、逃げてしまうが、今回は写ってる、という一枚があったのだ。

私も写真が嫌いで、この職員の気持ちが分る。

写真好きの人には分らないだろうが、なんだか嫌なのだ。

私の場合は、小さい時からそうだったから、これは性分なのではないかと思う。

私のことはどうでもいいとして、

この職員は、新しい活動場所では、ことにつけ、自分をさらけ出さなきゃならない場面に遭遇したのではないかと思う。

この職員が、自分がボスで活動していたときのブログをずっとさらって見たら、プライバシーをほとんど出してはいない。

私も、もし、こういう場面にいたら、そうするだろうな、と思うから、その気持ちが分る。



とにかく、元気でいてほしい。

時が経てば、気持ちが落ち着いて、自分の気持ちを言ってくれるだろう。


今は、あの団体での自分の写真や足跡、確か、携帯電話の番号もあったように思うので、そのブログ全部を削除して、ほっとしているかもしれない。

しばらくは、そっとしておいてあげよう。
2015/12/17

じっちゃんばっちゃんよ、機械は使えるべし、足腰は鍛えるべし!

会社の支払いやら、何やらで銀行へ。

支払い金の振り込み金額と手数料をきっちりわけて、通帳に記録したいので、ATMではなく、窓口を利用した。

手数料は倍くらい高くなるのだが、色々事情もあることから、ウチの会社の場合、これでいいのだ。

それに、その銀行はガラスキだったから、混雑による迷惑はかからなかった。

でも、窓口は不機嫌だった。

ATMを利用すればいいのに・・・ということなのかもしれない。


そこはそれで終わって、次の銀行に行った。

ドアを開けようとしたら、中で、転んでいる老女がいた。

今日はこちらは雪が降ったから、靴の底が濡れていただろうし、入り口だから、それまでに来た客の靴についた雪で濡れていたのだろう。

転んだ老女は、連れの人やそこにいた老人に助けられて起き上がろうとしていたけど手間取っていた。

私も手を貸そうかと思ったけれど、まずは、怪我がないかどうかを見極めないと、起き上がらせていいかどうかは分らない。

それにしても、銀行のフロア係がいるはずなのに、そやつは何を?と目で係を探したら、転んだ老女とドアを隔てたすぐそばにいるではないか。

ドアは透明だから、転んだ人がいることは気がついているはず。

だけど、係の目は、転んだ老女の頭の上を通り超して、向こうの方に行っていた。

まあ、簡単に言うと、知らん顔だな。

最大限、好意的に言えば、たくさんの人でやいやい騒ぐのも気の毒だし、幸い、連れの人と手を貸して助け起こしていたので、素知らぬ顔をしておいた、と?

でも、銀行内で起きたことなのだから、一応、怪我がないかどうかくらいの声かけはしてもバチはあたらないのではないかと思った。


今日の二行の銀行でつくづく思った。

年寄りこそ、機械に精通し、足腰を一層鍛えて、敢然と生きなければいけないと(爆)

転んだ老女は、怪我もなく、大丈夫だった。
2015/12/15

カラスを振り落として歩く友だち

歩いていたら、向かいの電線にカラスがいるのに気がついていた友達。

そんなことは普通のことだから、そのまま歩いていたら、なんだか、頭が重たくなったんだそうな。

そこで、頭を振ってみたら、カラスが足下にひらりと。

その友達、

なんだ、カラスか、

とそのまま通り過ぎたんだと、話してくれました。

普通なら、キャッ、とか、ワッ、とか、驚きの反応があると思うけど、

その友達は、頭に止まったカラスにはあきれたそうだけど、

恐怖の気持ちはなかったようでした。

びっくりしたのは、むしろ、カラスの方だったでしょうね。

チョットチョット、ぼく、いや、わたし? カラスなんですけど!

って、見送ったのかもしれません。


その後、私も同じ場所を通ったのですが、

いましたわ、そのカラス。

私のことも狙っていたけど、

あら、私の友達の頭に下りたのはアンタね、

と声をかけると、

そうだよそうだよ、ルルルル~~~と返事をするんですよ。

そして、かなり通り過ぎたところで、すごいスピードで、私の頭上をかすめていきました。


性格が荒いと言われるハシブトガラスですから、あぶないんですわ。


カラスの天敵がいるといいんだけど、

ワシ、タカ、トンビ、ハヤブサ、どれも、豊かな自然がないと育たない鳥ばっかり。

カモメでもいいけど、こっちは海か大きな川がないと、いないし。