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2015/12/24

消えた理由が分ったような気がする

ある動物保護団体から、一人の常勤職員が突然辞めて、ブログ愛読者たちはびっくりした。

驚いたのは、ブログの愛好者とブログを通して支援している人たちであって、その団体で働いたり、ボランティアをしている人たちは事情が分っているから、そうなのか・・・だけだったかもしれないが。


その職員は、今年の3月から常勤になったのだから、8ヶ月くらいの勤務だったと思う。

ただ、私は、この人が常勤になって、そこのブログを作ったときから、何か、不安があった。

どうも、ここには合わない人ではないかと。

この団体には、大ボスがいて、大変に外交的な人である。
そのおかげで、運営に成功している側面がある。

こういう団体は、大体、一人のカリスマ性のあるボスを頂点に、その他大勢のシンパが支える。

同じように、カリスマ性のある職員がいたりすると、うまく行かないのである。

そういう意味では、今回突然退職した職員は問題なかったのだが。

ただ、この職員は、誰かの傘下になって、活動するタイプではないと、私は見ていた。

内省的だが、自分がトップで、自分の判断で動き、決断も自分でしなければ、動けないタイプではないかと思った。

また、自分をさらけ出す大ボスと違って、自分を極力出さないタイプだと見た。

なので、この職員が写った写真はほとんどなかった。

大ボスも、その点について書いた日があって、この職員は写真を写そうとすると、逃げてしまうが、今回は写ってる、という一枚があったのだ。

私も写真が嫌いで、この職員の気持ちが分る。

写真好きの人には分らないだろうが、なんだか嫌なのだ。

私の場合は、小さい時からそうだったから、これは性分なのではないかと思う。

私のことはどうでもいいとして、

この職員は、新しい活動場所では、ことにつけ、自分をさらけ出さなきゃならない場面に遭遇したのではないかと思う。

この職員が、自分がボスで活動していたときのブログをずっとさらって見たら、プライバシーをほとんど出してはいない。

私も、もし、こういう場面にいたら、そうするだろうな、と思うから、その気持ちが分る。



とにかく、元気でいてほしい。

時が経てば、気持ちが落ち着いて、自分の気持ちを言ってくれるだろう。


今は、あの団体での自分の写真や足跡、確か、携帯電話の番号もあったように思うので、そのブログ全部を削除して、ほっとしているかもしれない。

しばらくは、そっとしておいてあげよう。
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