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2016/04/04

自分の頭のハエだけ追っ払えって、言ってる?

数か月前に、具合がすぐれない友達を病院に紹介した。

その人は、自分の症状や、それにどう対応していったらいいかなど、聞きたいことがあるのに、どう言って聞いたらいいのかが分からないようで、困っていた。

他人の私が聞いてやるのは、いかがなものかと思ったけれど、私が聞いてきてもいいかと尋ねたら、そうしてほしいというので、担当の医師に聞きに行った。

私がかかるついでに聞いたのだ。


そしたら、むっとした顔になった医師。

そして、あなたが関わる必要のないことだと宣もうた。

そりゃあそうだよ、分かっているさ。

でも、本人に、医師に聞くだけの能力が欠けていて、聞けない状態だから、私が代わって聞いている、ということは分かっているはずの医師。

そのあと、もう、それでいいんじゃない? 本人に、状態を良くするする気がないなら、それはそれで、と続けた。

いや、本人には、良くなりたい、元に戻りたい、という気があるから、先生のところに来たんだけどねえ、と思ったけど、もちろん、言わなかった。

そして、私に関わる必要はない、と繰り返した。

相互扶助もなにもあったものではない。

これからの世の中、他人同士でも助け合う必要があると思うけど。

医師のイライラが私にビンビン伝わって来た。

この医師、最近、忙しくて、体力にゆとりがなく、体調がすぐれないのを知っている。

カリンカリンに怒った医師は、さっさと私の治療を済ませて、プイと手を洗いに行ってしまった。

看護婦さんが委縮しているのが分かって、申し訳なく思った。

私は、もう、行かないから安心してほしい。

あんなヤツと口をきく気にもならないし、どういう性格だかが分かって、却ってよかった。

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