fc2ブログ
2016/04/15

医者よ、心して口をきけ

知り合いが、よくある腰痛で、整形の個人医院に行った。

そしたら、これは重症だから、手術が必要だと言われた。

それほど悪いと思っていなかった知り合いは、ひどく落ち込んだそうである。

そして、次の受信日に、手術の件について、詳しく聞かなきゃならないと、

覚悟してその医院に行ったら、

受付で、今日はなにしに来たんだ、と聞かれたそうだ。

えっ? と知り合いはびっくりし、これこれしかじか、と言ったら、受診できたそうだが、

そのときに、医者が、この際、手術のことは脇によけて、リハビリで症状の改善を、と言い出したんだそうな。

知り合いは、頭の中に、ハテナマークがいっぱい飛び交う状態で、取り敢えず、リハビリを受けたが、それで完治するとは思えなかったという。

それから、もう、2か月になろうとしている今日、また、その知り合いは、腰のことで悩み始めていると言った。

完治するには、手術しかないのなら、それもしかたないかと思うし、と以前、言っていたことを繰り返した。

そのときに、セカンドオピニオンとして別の整形に行ってみると言っていたけど、結局行かず、今回また同じことを言い出した。

どうしていいか分からない状態のようだった。

何が引っかかっているかと言えば、最初に整形の医者が軽く言った、重症だから手術ですね、という言葉である。

当然である。

手術と言われたら、かなりの重症だと受け取るし、大変なことになった、と思う。


この医者、市の病院の勤務医を長くやってから、個人の医院を開いたはずである。


だから、患者は、市の病院勤務のときからの人が来るから、困らない。

なので、言葉を吟味しないのではないだろうか。

大きな病院に勤務していてから、自分の医院を開いた医者に、こういう人が多い。


元々、医者ってのは、子供の頃から成績優秀で、ちやほやされて育っているから、他人に気を遣うなんて神経は持ち合わせていないし、そういう教育も受けていない。

そんな人に、患者のことを考えて物を言え、というほうが無理なのだが、それでも言いたい。

患者には、気を遣って物を言え!!

スポンサーサイト



コメント

非公開コメント