無農薬の野菜で作る植物性乳酸菌液

無農薬で採りたてミニトマトです。
たくさん貰ったので、ヘタを取り、そこから反対側まで串で穴を開け、一晩汲み置いた水道水で浸けました。
入れた物は、砂糖(私の場合は甜菜糖)と自然塩だけです。
砂糖は乳酸菌の餌なので、普通の白砂糖などでもできますし、売っている紅龍宝という植物性乳酸菌液は黒砂糖を使っています。
塩は、私の場合は、赤穂の塩です。
この状態で、5日位部屋に置いておきました。
水は、水道水直接だと塩素で乳酸菌が死にます。
浄水器を通した水なら大丈夫ですし、買った水でも大丈夫です。

その後、トマトの皮が剥けてくるので、剥いちゃってから、また3日くらい浸けました。
最初に皮を剥いてしまわないのは、乳酸菌が無くならないようにするためです。
皮を剥くのも、料理なら熱湯につけますが、それだと乳酸菌が死ぬので、自然に任せて。
こんな風にプクプクしてきたら、トマトは引き上げました。

乳酸菌液だけにしたのがこちらです。
引き上げたトマトは、そのまま食べても美味しいのですが、私は火を通して料理に使っています。

これは、無農薬のタマネギから作った乳酸菌液です。
作り方は、タマネギを適当に刻んで、まず、塩漬けにします。
このときの塩はもちろん、自然塩で、タマネギから出る水分は少ないので、一晩汲み置いた水を足します。
もし、精製塩しかないときは、それにニガリをほんの少々入れてもいいのかもしれませんが、私はそれはやったことがないです。
自然塩がどうしていいかというと、含んでいるミネラル分(つまりニガリです)が乳酸菌液を作るには必要みたいですね。
タマネギの塩漬けが出来たら、タマネギは引き上げ、残った漬け汁を使います。
タッパーやペットボトルの空き瓶などに、その漬け汁を入れて、一晩汲み置いた水を足します。
そこに、砂糖を入れて混ぜ、常温の部屋に放置。
私は、日当りの良い窓辺に置きました。
この状態で2日もすれば、乳酸菌液ができます。
できた乳酸菌液の用途は幅が広く、便秘の人には凄い効果があるようです。
お腹の中には、3~4kgのウ○チが詰まっているとも言われていますから、それがある間は、次から次へと出てくるようですね。
お腹が痛くなることはないそうですが、とにかく、今出たと思ったら、またすぐに出そうな感じになるので、お買い物もうかうか行けないって言っていました。
飲む量にもよるんでしょうけどね。
乳酸菌普及協会の説明だと、最初は200cc位飲んで、その後は100cc位にしたら良いのではないかということですが、そこは自分で調整したほうがいいかと思います。
私は、トマトの方はハイボールに使っています。
炭酸の代わり^^
タマネギの方は、味見してみたら、甘くて美味しいです。
タマネギの匂いはかなりしますけどね。
乳酸菌液を化粧水の代わりにも使っていますが<それは、玄米から作った乳酸菌液の方で、酢の匂いがあるので出かけるときは使えません。
でも、お高い化粧水以上の効果があります。
植物性乳酸菌液についての詳細は、乳酸菌普及協会 にありますから、よかったら、覗いてみてくださいませ。
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