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2016/12/06

伝わらない思いやり

あるホームページで、

読者が見やすいように、広告のない有料のレンタルサーバーを使って情報を提供してきた、

でも、その思いやりが通じていないようだから、

記事を書くのを考えようかと思う、


とあったのでびっくりした。


作成者のそういう意図を、読者にくみ取ってほしいというのは、かなり無理でしょう。

そこは、何万という読者がいるところ。

何故、読者が、作成者のそういう気持ちが分かってくれていないかに気がついたのかは、ちょっとしたわけがある。

それを書くと、誰のホームページだかが分かる可能性があるので書けないが、作成者の情けない気持ちはよくわかるけど、

だったら、広告ありの無料のレンタルサーバーを利用するか、ブログを使っても読者としては構わないのである。


これに似た経験がある。

雪国では、新聞受けの入口が、ドアの脇のそでについていて、外に出なくても、受け取れるような仕組みになっている。

でもこれは、新聞やチラシなどを入口に中途半端に挟み込まれたら、そこから、風が入って来たり、下手をすれば、ネズミだって入って来る可能性がある。

だからと言って、挟み込まずに、中に落ちるように入れてほしいというのは、この入口のバネがきつくて、配達する人の指先を噛む危険があるので、たくさんの戸数を配る配達人に無理も言えない。

そこで、私は、外に、郵便受けを用意してそっちに入れてもらうことにした。

でも、こちらのそんな親切心は通じなくて、入口に挟むいい加減な配達人は、そのままだった。

とうとう、怒った私は、それが新聞だったから、理由を言ってそこの新聞を断った。



こちらの誠意なんて、そんなものである。

ホームページ作成者にしても私にしても、むなしい気持ちになるだけ、さらにむなしくなるのである。

説明しなくても、分かってほしいは通用しない。




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