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2017/02/03

医者サマ、この年寄りを納得させてやってくれ

88歳の知り合いが、医者から処方されたオパルモンを飲んでから、腰の辺りが熱っぽいというのか、熱く感じて不快だと言い続けていた。

何で、この薬が出たかというと、確か、脊柱管狭窄症みたいな症状で、歩けなくなったからだったと思う。

それで、処方した医者には、この熱っぽさが不快だと訴えたようだが、何かをしてくれるわけではなく、本人が薬を半分に減らしたり、しまいには、飲むのをやめたのだった。

それで、熱っぽさが消えたかというと、相変わらず続いていて、それが2年にもなるか。

それで、去年の暮れに、別の病院に相談に行ったら、今度は、デパスが出たそうだ。
要するに、抗不安薬。
今度の医者が、前の医者の処方を否定したのではなく、それよりも、年寄りが気にする、腰の辺りの熱っぽさにこだわるのを和らげさせようと考えたのではないだろうか。

残念ながら、年寄り、そう甘くない。

不安で熱っぽさがあるのではなく、実際に熱く感じるのだから、熱いものは熱い。
今日辺りは、腰の熱っぽさがお腹の方に回って来たと言っていた。

私が思うに、オパルモンで血の循環が良くなり、今まで滞っていた腰の辺りが特に循環が良くなって、熱く感じるのではないかと。
そして、一度、良くなった血の巡りはそのままなのだから、それを熱っぽいと感じて、前の巡りが悪かったときの感じに戻してほしいと言ってもねえ・・・;
また、お腹の辺りが同じように、熱く感じるようになったというのも、その辺りの血の巡りも良くなったからではないのか。

でも、本人は、それが不快なのだから、なんとかしてこの症状を消したいと愚図るわけで・・・。

血の巡りが悪くなれば消えるかもしれないが、そしたら、また、歩けなくなる可能性があるし、心筋梗塞があるから、そこも心配だし、どう説明して、納得してもらうか、難儀な話である。


何かすることがあれば気がまぎれるだろうけど、それもないから、自分の体にばかり気が行く。

いやはや・・・長生きは大変である。


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