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2017/03/25

愚痴と不幸な話をたっぷり聞かされた結果

それは、一昨日のことだった。

毎週一度は電話をしている古くからの知り合いの爺さまがいる。
年齢は、80歳超かな。

若い頃に離婚していて、子供さんはいるけど、気難しい性格になった爺さま、子供との同居を拒んで独り暮らしである。

仕事を辞めてから、趣味の世界を楽しんでいたけれど、それが運動系だったから、体がきかなくなってやめたのが75歳くらいだっただろうか。
そこいら辺から、気難しさに拍車がかかった。

口を開けば、様々な文句と不幸な話と、割合、残酷な場面の話をする。
この残酷な話というのは、男の人が好む傾向があると思う。

私が話題を楽しい方に変えても、乗って来なくて、悪い方向に戻って行く。

一昨日は、とうとう、私も切れて、その話はよしましょう、と言って、切り上げた。

でも、私の神経には相当堪えていて、気分がふさぎ、その後、少しお酒を飲んだ。
量としては、大したことはなかったのだが、嫌いな日本酒だったし、気持の落ち込みが激しく、悪酔いというのか、血圧が下がってしまって、貧血を起こした。

気が付けば、妙なところで寝ていた。
多分、そこで倒れたのだろう。
時間にしたら、数分だった。
テレビをかけていたので、観ると、場面が大して進んでいなかったから、そう思う。

なんてこった、と思いながら、今度はちゃんと布団に入って寝て、昨日の朝は、ばっちり、快調な目覚めだったのだが。

それが、一日経った今朝は、どーんと体が重く、どうしたん?と思うほどにだるかった。

若い時なら、嫌だけどそんな残酷な話も愚痴も、さほど、神経に触ることはなかったし、お酒も強かったのだが、やっぱり、年なんだなあ、と思った。

この爺さまに電話をするのはもうやめようかと思ったりもする。
耳が遠いから、こちらの話は断片的にしか聞けていないみたいだし、
別に頼まれて電話しているわけじゃなく、私自身の退屈しのぎで電話しているところがある。

ジジババトークじゃない人と話がしたいわ。











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