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2015/05/21

いらぬ訪問

春早くから、税理士さんから、訪問したいといわれていた。

私が預かっている会社の税理士さんだ。

訪問の目的がイマイチ分からなかったけど、来るならおいで、てな気分でいた。

でも、私の方で都合が悪くなったので、用事があって電話をしたときに、今回はパスしたい旨を伝えた。

それはそれで、税理士さんも納得してくれた感じだった。

そのうちに、予定納税だのなんだのとお高い税金のお知らせが来たので、

その書類の処理について税理士さんに電話をした。

そしたら、何だかの税金もかなりのお高い金額が来ている、一度、訪問したい、とまた言ったので、

あ、これは、何となく来たいのではなく、仕事で来なきゃならなかったのだ、以前、私が断ったのは悪かったな、と思ったので、訪問を承諾した。

でも、訪問する日が予定納税期限と近いので、何かで都合が狂うと、期限内に納められない可能性が出てきたので、それについて電話をした。

そしたら、訪問の目的は、税金のことでもなんでもなく、ただ、私のご機嫌伺い、というか、私の様子をみたい、どんな生活をしているか知りたい、要するに、覗き趣味的な気持が半分の訪問らしいことが分かった。

1年に1度の決算の時に来ているんだから、そんなに変わった生活をしているわけがないんですけどね。

私は、そういうのは嫌なので、訪問の趣旨がそれなら来なくていいからとお断りしたら、そしたら、また、グズグズと来たいと言う。

もう、面倒臭いので、だったら、来れば、ということで話を収めたが、一体、何しに、来るんだろうと思う。

“ご挨拶の訪問で”、と言ってくれれば、その訪問が何となくの訪問だと分かるのだけれど、そういう言葉もない。

お金の計算ばかりの人生だから、そういう言い方も知らないのかもしれない。




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